時計を見たら夜中の2時を回っていた
僕は久しぶりに湧いたワクワクとドキドキの
感情を胸に抱き眠りについた。
?『・・・ま
~ょま
りょ~ま』
りょ『・・う~ん』
僕は目を開けた
アサ『おっ!
起きたね』
りょ『えっ・・・』
目の前には地球があった
りょ『ちち地球がある!?』
アサ『すごいだろ( ̄^ ̄)』
りょ『ここはどこ?!
どうなってんの(; ゚ ロ゚)』
アサ『最高の地球観察スポット
月だよ(^-^)』
りょ『つ・・つき
夢なのは分かってるけどなんで
こんなにリアルなんだ
砂の感触もちゃんとある』
アサ『肉体は地球で寝てるけど
意識は今、月にいるんだよ
月って言っても
地球から見る物質的な月ではなくて
月の意識側なんだけどね』
りょ『ほぇ~(;゚д゚)』
アサ『地球ってすごく綺麗だろ?
天の川銀河には数百億の惑星があるんだよ
でも地球のように3次元と呼ばれる次元に
存在して
あんなにも綺麗な
惑星はごくわずかしかないんだ』
僕は謎の声の説明を聞きながらも
地球の美しさにただただ
見とれていた
それは地球から見る太陽より
地球から見る満月より
天体望遠鏡で見る土星より
はるかにはるかに
美しく堂々と輝いていた
りょ『こんなに綺麗だったんだ
地球に住んでるのに・・
全く気付かなかった・・・』
僕は
なぜか
涙がとまらなかった
悲しいからか悔しいからか
感動したからか
よく分からない感情だった
でもはっきりと
分かったことが一つだけある
地球は・・・
地球は確かに生きていた
少しの時間が流れ
謎の声は僕に尋ねた
アサ『地球が生きてるの
分かっただろ?(^-^)』
りょ『うん
今は本当にそう思う』
アサ『(^-^*)』
りょ『あとさ
すごく遅れたんだけど
君は名前はあるの?』
アサ『ASAだよ(^-^)』
りょ『アサ・・・
私たちって言うけど
1人だよね?』
アサ『私たちは私たちなんだ
個という考えがないと
言えばいいのかな~』
りょ『う~ん
ややこしいな(^_^;
アサは家族とか仲間はいるの?』
アサ『仲間も友達もみんな私たちの
愛する家族だよ(^-^)』
りょ『じゃあ
苦手な仲間とかいないの(・_・?)』
アサ『もちろんいるよ笑
でもねお互いに
分かり合えないことが分かってるから
争いもないんだよ
それが分かり合えてるからお互いに
面白くなっちゃうんだ(^-^)
変に仲良くしなきゃとか
避けたりしてたら余計に
苦しくなるだろ?』
りょ『僕はそれやっちゃうな(^_^;』
アサ『いいんだよそれで
そういう考え方もあるって
位に思っとけば』
僕はふと我に返った
これって
どうやって地球に帰るんだ(((・・;)
To be continued?
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