散歩をしながら僕は考えていた
なぜ産まれたのか
なぜ生かされているのか
なぜ無意識に心臓が動いているのか
なぜ人を好きになるのか
なぜ笑うのか
自分とはなんなのか
他人とはなんなのか
死とはなんなのか
愛とはなんなのか
この世界にある『何故?』に
対して僕は何一つ答えを持っていなかった
他人に聞いても
『そんなこと考えている暇があれば
勉強しろ』
『そんなこと考えるのは暇人な証拠』
『毎日、一生懸命に生きていたら
そんなこと考えない』
とよく言われてきた
この『何故?』に対して答えを見出ださないと前に進めない気がした
そういえば
アサはどこにいったのだろう
アサ『ここにいるけど』
りょ『うわっΣ(゚Д゚ υ)
いつから?!』
アサ『ずっと』
りょ『もしや監視してます?』
アサ『監視じゃなくて教育です』
りょ『ど・・どうも(;`∀´)』
アサ『でも意識的、精神的には
すごく変化したね』
りょ『月に行ってから
なんか感覚が鋭くなったというか』
アサ『それもあるけど
一番は引きこもってたからだね(^^)』
りょ『そうなの(; ゚ ロ゚)』
アサ『外部からの情報を一切シャットダウンしてたろ?
携帯も人混みもテレビも仕事も
無駄なエネルギーを断ち切ってたから
ちゃんと充電できたんだよ』
りょ『自然の音が聴こえたのも?』
アサ『私たちからしてみれば
聴こえないのが異常だからね
特に都会はアスファルトで『大地』が
覆い隠されてるし余計に自然のリズムが
わからないんだよ』
りょ『そうなのか・・・
あっ!
古代に生きていた人たちは
宇宙と調和してたの?』
アサ『古代じゃなくても
みんな既に調和してるよ
それを忘れているだけなんだよ』
りょ『どうして忘れたの?』
アサ『思い出すためだよ』
りょ『それじゃ答えになってないよ(-""-;)』
アサ『『思い出すため』これが答えだよ』
りょ『(¬_¬)』
アサ『宇宙ってのはすべての答えを
知ってるんだ
でもその間の式のようなものはないんだ
それは人それぞれで深めていく
しかないのさ』
りょ『いちいち難しいな( ;`Д´)
じゃあ人類が物質世界から精神世界に
移行したらどうなるの?』
アサ『また物質世界にいくだろうね』
りょ『(;゚∇゚)
意味ねーじゃん』
アサ『アトランティス文明って聞いたこと
あるだろ?
あの時、みんな精神世界にいて
すごく穏やかだった
でもね『生命の進化』そのもの
が止まったんだ
そこから物質思考を持つ者が増え始め
物質思考が極になり破滅を
導いた。
陰極まれば陽となり陽極まれば陰となる
こういう形で歴史は少しずつ深化(進化)しながら繰り返しているんだ』
りょ『すごすぎて
もう僕は置いてけぼりですよ(;゚д゚)』
アサ『光が善くて闇が悪い
それが植え付けられた幻想だと
気づけば統合なんて朝飯前だよ(  ̄▽ ̄)
はやく気づけよ笑』
僕は思った
なんなんだこいつは
凄いことを言っているのは
分かるけど
頭で理解ができないと( ゚д゚)ポカーン
つづく?
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