『臍帯』

産まれた時に切られるへその緒

しかし産まれた後も目に見えないかたちで

肉体と魂(宇宙)を繋ぐコードとして

へその緒は存在している

自分自身と繋がることで

宇宙と繋がることができる

空にある宇宙は自分の宇宙を

投影したにものに過ぎない

さらに

宇宙はすべてを反転させる

光が一番速いのは地球での話しに

過ぎない

宇宙からみれば光より

祈りのエネルギーの方が断然に速い

そして

この絵がもうひとつ表現しているのは

『生と死』

二元性としてよく言われるが

この生と死は二元ではない

なぜなら生まれた瞬間に死ぬことが

決まっているからだ

単純に肉体があるかないかの

違いだ

光と闇や正義と悪

これは生きていればどちらも

何度も体験するし

どちらにでもなれる

ひとつの肉体で何度も

生き返ったり何度も死んだりは

ありえない

だからこそ

この肉体の今を大切にしたい。